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サクラノ詩を終えて 

2015年10月26日 ()
 
 2015年10月23日『サクラノ詩』は11年の刻を経て発売した。
 そして、10月26日の今日、私はサクラノ詩を読み終えた。


 まずは一言。

 「お疲れ様でした」

 これだけの壮大な物語を十分なクオリティで完成させて世に送り出すこと、それを達成したすかぢ氏をはじめとする制作スタッフにはそう声をかけたい。

 サクラノ詩はもともと「期待にそえる様な出来では無かった」ということで初期の構想から作り直され、さらに何年も延期を重ねてきた経歴を持つ。ユーザーの期待に応えられるクオリティのものができるまで世に出さないという方針それ自体は確かに素晴らしい。
 だが、そもそも、メーカー側が自分達で定めた発売予定時期に作品を作り上げるのは当然のことだ。しかし、発売予定時期になってもユーザーの期待通りの作品が出来なかった時、どうするのか?
 延期できるのならば、延期してクオリティをあげればいい。けれども、そのために会社の経営が傾いては元も子もない。そうやって過去、多くの制作会社が不十分なクオリティの作品を発売したり、怒りの庭のような未完成と称されるような作品も出てきた。
 私もそうやって過去何度か未完成作品や、クオリティが不十分な作品に出会ってきた。そうした時に感じたのは深い落胆だ。作品の紹介ページで期待し、体験版で良作になることを確信して希望に満ちあふれた状態からの発売後の絶望の落差は計り知れない。

 その何年もの延期の成果は、私の期待に見事応えてくれた。そこには私が期待していたテーマがしっかりと描かれていて、素晴らしき日々の次作としての意義は果たされていた。延期は決して良いものではないが、延期してでも必ず良いものを出す、という信用はとても大事なことのように思う。期待にそえるだけのクオリティになるまで発売しない、けれどいつか必ず発売するというすかぢ氏のサクラノ詩に対する決断に間違いはなかった。そのおかげで私はこれだけの物語を受容することができたのだ。


 そして、サクラノ詩を読み終わった今、私はとても満足している。肩の力が大きく抜けた気がする。
 さて、このサクラノ詩で私も一区切りだ。格段楽しみにしているコンテンツもこれでなくなる。すかぢ氏の次回作も楽しみではあるのだが、それもサクラノ詩ほどではない。当分はサクラノ詩を読み解くことを目標に、サクラノ詩に対する自分の意見を書き留めておきたい。おそらくサクラノ詩の感想を掲載して、それからすかぢ論を更新し終わった時、本当の区切りが来るのだろう。
 ということで内容に踏み込んだ感想はまた後日に。今のところは夏コミで発行した体験版の感想の再掲で



 しかし、これでひとつの時代が終わった……
 これからは、「サクラノ詩延期10年目」と言って、暢気にサクラノ詩がいつまで経っても発売されないことをネタにすることもなくなるんだなぁ。
 延期され続けることが日常で、その延期が永遠に続くと思っていたものが発売されて……
 今は一抹の寂しさを感じている。
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[2015.10.26(Mon) 23:51] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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サクラノ詩――櫻の森の上を舞う―― 体験版 感想 すかぢ論2.0(序)梯子の上にある風景 

2015年10月26日 ()


0.11年の歳月を経て発売されようとしているサクラノ詩

 11年の延期を経てついに『サクラノ詩』が世に出ようとしている。
 11年の延期という経歴は嫌が応にも読者の期待度をあげてしまう。多くの読者は生半可な作品では納得しないだろう。それだけの過度の期待に対して『サクラノ詩』はどうやって応えようとするのだろうか?
 11年の延期を経て公開された体験版、その体験版を読み終わり、私は本作がそれだけの期待に応えられるだけの傑作となるポテンシャルを有していると確信した。


1.傑作の息吹を感じさせる出来の体験版

 はじめに傑作の息吹を感じたのは、作品から漂う空気だ。どことなく物寂しげな感じのする序盤。第0章は主人公の父親の葬儀から始まる。世界的に有名な芸術家の息子である主人公、彼はある時を境に絵を描かなくなる。そんな主人公の葬儀中のモノローグが、本作をただの学園ものの萌えゲーとは思わせない独特の空気を出している。

ただ、舞い散る桜を見ている
その風景には、悲しさも、痛みも、なかった。
桜の美しさの中にいる親父の死骸は、
ただ、醜いだけだった。


各所にこのような登場人物の感傷的なシーンが入る。それら後々の物語への伏線を思わせる文章が本作への期待値を上げさせていく。
 さらに頻繁に挿入される哲学や文学の一節が、作品に影を作り、深みを増していく。

それが虚無ならば虚無自身がこのとほりで
ある程度まではみんなに共通いたします
すべてがわたくしの中のみんなであるやうに
みんなおのおののなかのすべてですから
『春と修羅』序 宮沢賢治  -第0章冒頭-


愛するものが死んだ時には、
自殺しなけあなりません。

愛するものが死んだときには、
それより他に、方法がない。
『春日狂想』中原中也  -第1章冒頭-


 このように随所で文学作品や哲学書の一節を挿入するのはすかぢ氏の前作『素晴らしき日々』で見られた作風であり、『素晴らしき日々』ほどではないが、本作にも哲学や文学、美術、思想のタームが文章の中に散見される。これが作中の雰囲気を出すのに大いに役立っている。その中でも上記の宮沢賢治著の一節に代表される挿入分は、その一節がテーマになるとして、どのようなストーリーが展開されるのか、期待を高まらせてくれる。
 挿入されている文学作品の中で個人的に期待しているのは2点。ひとつは『春と修羅』の中から引用されている一節。『素晴らしき日々』で見られた偏在転生の思想とも取れるし、独我論的思想とも取れる。冒頭にこの一節を出してきたということは作中で何かしら意味を持つと予想されるが、どのような隠喩となるのか楽しみにしている。
 もうひとつが、第1章で物語が丸々説明されたオスカー・ワイルド著の『幸福な王子』。わざわざ作中で物語の全容を解説し、さらに第5章の章題にもなっているということから『サクラノ詩』の骨子となるテーマであることは間違いないだろう。自分を犠牲にして周囲の人々を救済していく幸福な王子、それはそのまま多くの恋愛ゲームの主人公にも当てはまる。彼ら主人公は何故、他者のために自らを犠牲にしてまでこのような行動を取るのか。後述のすかぢ論でも言及するが、「人は何のために作品を創るのか?」「人は何のために恋するのか?」「他者は何のために存在するのか?」といった命題に対して『サクラノ詩』ではすかぢ氏の思想が見られるのではないかと予想している。

 そしてサクラノ詩が傑作になることを確信したのが第2章「Abend」だ。第1章に散りばめられた伏線を一気に回収していく流れは美しかった。そして何よりも第二章のこの展開に私自身感動した。これだけの感動を作れるなら、第3章以降も同等の感動が待っているなら、サクラノ詩は傑作になるとそう期待している。

 体験版をやっていてひとつだけ気になった点をあげるとすれば、文章の長さだろう。
 シナリオライターのすかぢ氏の特徴として、何事も少々説明しすぎる傾向があるが、本作ではそれが悪い方向に働いている。もう少し登場人物間の会話を絞り込んでいってもよいのではないだろうか? 例えば、料理についてこと細かに解説させたりする必要はあまりないのではないだろうか? また、体験版では誤字も散見された。些細なことだが、物語を最高の形で演出するために、最後までクオリティアップに励んで欲しいところだ。今更あと数カ月延期されようと、それほど気にはならない。11年かけたクオリティをこの目で見てみたい。

 このように作品単体で見て、『サクラノ詩』は傑作になるとふんでいる。11年に一度の名作とまでは言わないが、年に一度の傑作にはなるのではないだろうか。



2.すかぢ論2.0(序)梯子の上にある風景

 『サクラノ詩』のメインシナリオライターであるすかぢ氏。本作がすかぢ氏にとってどのような作品になるのか、最後にすかぢ作品における『サクラノ詩』の位置づけについて考えていく。

 枕の作品紹介ページでは『サクラノ詩』の物語概要について以下のように記載されている。

10年越しのプロジェクトついに始動
凍結され続けていた、サクラノ詩プロジェクトがついに再始動。
「言葉と旋律」「幸福に生きよ」をテーマに書き上げられた「素晴らしき日々~不連続存在~」のすかぢが、そのテーマを踏襲しつつその先の物語である『サクラノ詩』を描ききる。
原画家には狗神煌、籠目を起用。10年越しの物語が実力派スタッフによって結実する。
素晴らしき日々の先の話、梯子の上にある風景は、それは反哲学的物語。ごく自然な日常の物語。


すかぢ作品(主に『素晴らしき日々』)を読んでいないと何を指しているのかさっぱりわからない不親切な物語概要であるが、ここから『サクラノ詩』の位置づけを考える。まず、“梯子の上にある風景”は『論理哲学論考』(ウィトゲンシュタイン著)の以下の命題を指していると考えられ、即ち論理哲学論考の先、素晴らしき日々の先を指していると考えられる。

6.54 私を理解する人は、私の命題を通り抜け――その上に立ち――それを乗り越え、最後にそれがナンセンスであることに気づく。そのようにして、私の諸命題は解明を行う。(いわば、梯子をのぼりきった者は梯子を投げ捨てなければならない)
私の諸命題を葬りさること。そのとき、世界を正しく見るだろう。


にあたるだろう。

 そして“反哲学的物語”は哲学者ウィトゲンシュタインの書物が多数引用された『素晴らしき日々』とは反するということを指していると考えられる。もしくはウィトゲンシュタイン著の『反哲学的断章』のことを指しているかもしれないが、それはサクラノ詩を全編読んでみてのお楽しみだろう。
 つまり、サクラノ詩はごく自然な日常の物語になるということだろう。それは、5年前のインタビュー(素晴らしき日々の初回特典本)でもある通りである。

『素晴らしき日々』の非日常に対して、日常と向かい合う作品になると思います。『サクラノ詩』でも「幸福に生きよ!」は作品の柱となると思いますが、でももっと先の事、もっと当たり前の事が語られると思います。
はい、当たり前の事を書くのが『サクラノ詩』という作品です。それはそのまま「人間を書く」という事に他ならないと思います。それは『素晴らしき日々』の先にある風景であると思います。


すかぢ氏はこれまでずっと非日常を描いてきた。『終ノ空』『二重影』『モエかん』『素晴らしき日々』……どれも我々の日常からはかけ離れた作品だ。それらの作品で、すかぢ氏は『終ノ空』から『素晴らしき日々』まで11年かけて「生の意義」を探求していった(詳しくは『恋愛ゲームシナリオライタ論集30人×30説+』の拙稿を参照)。

 「人は何故生きるのか?」「何のために生きるのか?」

 その命題に対し、『素晴らしき日々』では「幸福に生きよ!」の一節で生の意義への懐疑を乗り越えた。
 その先にある『サクラノ詩』。すかぢ氏が挑戦する日常の風景。フォーマットはノベルゲーム市場で最も主流の学園恋愛もの。果たして『サクラノ詩』はどうのような作品になるだろうか? 私は『サクラノ詩』におけるすかぢ氏の命題は“創作の意味”であり、そこから“他者の意味”に行き着くのではないかと予想している。体験版では主人公が絵を描かなくなって久しいということが何度も取り上げられている。そのような絵を描かなくなった主人公に対して降りかかる命題は次のようになるだろう。

 「何故、人は作品を創るのか?」「何のために作品を創るのか?」

 この命題に対して、主人公の先輩である明石亘は以下のように語る。

「筆をずっと折っていたお前に……何が分かる……」
「作品を作るという意味の、何が分かるって言う……」
「お前にとっては、多くの人間に認知されるのための作品か? マスコミに騒がれるための作品か?」
「あれが、何のために作られたか……。俺が、あの作品を誰のために完成させたか……」
「作品が何であるか? その言葉、そのままお前に返してやる。 お前はその意味を本当に分かって言ってるのか?」
「あれは他の誰かではない。遠くの誰かのために描いたものではない……。あれは、小牧、小沙智、そしてあいつらを救ってくれた正田神父のために作り上げたものだ……他のなんでも無い」
「だからこそ、もう俺が作者である必要は無い。 俺の名前が残る必要は無い。」
「腑に落ちないか? だとしたら、お前は芸術家としては三流以下だ」
「作品が何のために生まれたのか、何のために作られたのか……」
「我々が何のために作品を作るのか……それさえ見失わなければ問題無い……。 そこに刻まれる名が、自分の名前では無いとしてもだ……」



 「何故創作するのか?」この命題に対して明石亘は他者のためと答えた。それに対して、主人公はどのような答えを導くのだろうか。そして「何のために作品を創るのか?」の先には恋愛ゲームの究極の命題が待っている。

 「何故、人は他人に恋するのか?」 「他者は何のために存在するのか?」

 自己の生の意味に対して言及し続けたこれまでのすかぢ作品に対し、『サクラノ詩』は他者の意味に対して問うのではないだろうか?
 かつてのすかぢ氏は「恋愛がよく分からない」と恋愛に対して懐疑的だったという。そんなすかぢ氏が描く普通の恋愛もの、すかぢ氏が変わっていく姿を、私は『サクラノ詩』に見届けたい。




2015年8月 2次元メディア・コンテンツ研究会 会誌掲載分 転載

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[2015.10.26(Mon) 23:11] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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サクラノ詩 発売に寄せて―11年の刻を経た私― 

2015年10月23日 ()
 
 サクラノ詩が11年の時を経て、ようやく発売されようとしている。

 11年。11年という時は長い。発表当時は高校生だった少年も今はもうアラサーの社会人となってしまった。創作物は完成した瞬間、刻が静止して年を取らないが、現実世界はそうではない。

 2004年に出るのと2015年に出るのとでは、たとえ同じものが出たとしても大きく違う。時の経過は人を変えていく。延期した11年でプレイヤーはその年数だけ成長し、いくつもの創作物を読み解いていくことで創作物への受け取り方も変わってきた。もし仮に、サクラノ詩が2004年に発売されていたとしたら、それは私の人生に少なからず影響を与えていたかもしれない。それだけ11年という時は特別だ。
 そしてクリエイターもまた同様にこの11年で変わっていったことだろう。2004年発表当初と比べて、2015年のサクラノ詩はグラフィックだけ見ても大きく違う。この11年でシナリオライターが変わり、キャラクターデザインの担当者に至っては二度も変わった。特にシナリオライターのすかぢ氏については『素晴らしき日々』の制作を経て、創作物に対する意識は大きく変わっている。


 思えば2004年の当時、その絵を一目見ただけで惹きつけられた記憶がある。白と黒を基調として陰影を大きくつけた配色、数点のキービジュアルを見ただけで、根拠もなく名作のオーラを感じとっていた。『終ノ空』『二重影』『モエかん』エッジの効いたケロQの過去作の思い出もまた、『サクラノ詩』が同じく尖った作品になることを期待させた。
 それから2008年、第一章「春ノ雪」の公開。そして明るい日常ドタバタ劇の中にところどころ挟み込まれる影のある文章が、ただグラフィックが美麗なだけでの作品ではなくシナリオ面でも良作になることを期待させた。この時点で私は既にサクラノ詩に95点という期待値を出している。
 そして2010年の『素晴らしき日々』。すかぢ氏の全てをかけたこの作品は数年に一作の出来の傑作だった。たまたますかぢ作品を全て読んでいたというそれだけの理由で担当することになった『恋愛ゲームシナリオライタ論集』のすかぢ論担当。論考では"11年にわたる生の意義の探求"というテーマですかぢ氏の作品全ての変遷を辿っていった。そして、論を完成させた先に辿り着いたのはすかぢという人物がこの先どのような作品を世に送り出していくのか、『素晴らしき日々』の先の景色が見たいという気持ち。すかぢ作品と出会ったがために、私は『サクラノ詩』の最後を見届けなければならなくなった。

 こういった背景があるからこそ、このサクラノ詩に対しては特別な思い入れがある。そして、このような発売前から特別な思い入れのある作品も私には最後になるだろう。サクラノ詩、ノベルゲーム史上最長の延期作品。ノベルゲーム史上最後の大作というには大げさだが、私の中では最後と言ってしまっても過言ではない。『魔法使いの夜』も2012年に発売し、いよいよ残るは『サクラノ詩』だけだ。


 別にノベルゲームを引退するわけではないけど、この『サクラノ詩』の発売が私のノベルゲーム人生の節目になることは間違いないだろう。

 ノベルゲームを始めとするコンテンツを追いかけることに全力を注いだこの十数年、駆け上がった梯子の上にはどんな風景が待っているだろうか?




        2015年8月 2次元メディア・コンテンツ研究会 会誌掲載分 転載

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[2015.10.23(Fri) 01:25] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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陰と影、発売無期限停止…だと…? 

2009年04月26日 ()
 
 先日、新作「素晴らしき日々」の発表があったケロQですが、またまた大きな発表がありました。


 ・陰と影に関して重大なお知らせ

この度、ケロQは2005年に発表した作品『陰と影』の開発無期限停止を決定したことをお知らせいたします。
理由としましては、長い間開発の目処が立たず、発売日が未定のまま延期し続けるというのはユーザー様のご迷惑になると考え、開発無期限停止という判断に至りました。
発売を心待ちにしていた皆様には大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びするとともに、
何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。

今後このような事態を招くことなく、ユーザーの皆様のご期待に添える作品を作り続けていきたいと思いますので、今後もケロQをよろしくお願いします。

ケロQ スタッフ一同


 発売無期限停止…だと…?

 ケロQ第二作として2000年に発売された二重影のリメイク(?)として制作告知されていた陰と影が発売無期限延期となりました。
 終ノ空リメイク(?)の素晴らしき日々が発表された時も驚きましたが、またもやこんな驚きの発表があるとは…
 本当にこのメーカーは何をしでかすかわからない…
 
 まあ、ホームページの更新も止まって、実質的に無期延期の状態でしたからね、陰と影は。
 いつまで経っても発売されないサクラノ詩が出てからだと、思っていましたから。
 当分出す予定はないと宣言するこの告知は良かったんじゃないかと。
 しばらく出ないのならはっきり言って欲しいですね、サクラノ詩も。

 陰と影もサクラノ詩や素晴らしき日々と同じくかなり期待はしているんですけどね。 
 いつか…発売する…のか?
 気を長くして待っておきます。
 


 最後に陰と影がどんな作品か知りたい人のために…

 ・陰と影 ~那月島鬼談~ ホームページ

 あと、素晴らしき日々の紹介ページもできていたので貼っておきます。

 ・素晴らしき日々 ホームページ



 関連記事 : ケロQ新作…だと…? サクラノ詩は? 陰と影は?

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[2009.04.26(Sun) 05:47] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(1) 見る▼
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COMMENT

by 神奈水樹
本当ですね。
しかし無期限停止とは再開する可能性は有という事でしょうか・・・。
たぶんないですよね。

二重影は好きだったので残念です。
完全女装化した北条や、
かっこよさ7割増し無影が見れないのは残念です。

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ケロQ新作…だと…? サクラノ詩は? 陰と影は? 

2009年04月21日 ()

 ケロQの新作が出るそうです。
 Windy Avenueさんの早売り情報を見て、サクラノ詩でなく、まさかの新作情報があってすごく驚きました。そう、思わずTECH GIAN(TG)を買ってしまうくらいに…。
 それで、TGの情報を見てみると…

  『素晴らしき日々』
   ブランド : ケロQ
   シナリオ : すかぢ、藤倉絢一
   原画    : 基4%、硯、籠目
   9月25日発売予定


 あらすじを見ていると、どうもケロQの第一作「終ノ空」に関係する作品のようで。終ノ空っぽい設定に”高島ざくろ”,”音無彩名”と終ノ空に出てきたキャラクターも。終ノ空というタイトルからして暗かった物語が結構明るい感じに紹介されていました。
 シナリオライターのすかぢによると、

 『サクラノ詩』を出す前に本作で『終ノ空』の流れを一度断ち、新しい自分のスタイルを見ていただきたいなと。そこから、『終ノ空』の設定をベースに舞台を現代に移した、現代版『終ノ空』とも言える本作の制作を始めた

とのこと。
 同じ題材を今度はどう調理するかライターのすかぢに期待。「悩み多き少女達が織り成す恋と友情の学園青春群像劇!」だそうですが、そこはきっとすかぢのことだから何かやってくれる、ただの恋愛物なんかではない独特の作品にしてくれると期待しています。

 しかし、ざくろちゃんはだいぶ可愛い感じの娘に変わりましたね。終ノ空の時と比べるとだいぶ印象が違います。前のキャラデザは、あれはあれで結構味があったんですけどね。あのギョロリとした目とか。それがあんなに可愛らしい子になっちゃって…。まあ彼女にはスパイラルマタイを期待。あとは終ノ空至高の萌えキャラの卓司君が出てくれば…。


 それにしても…、開発しているはずのサクラノ詩・陰と影を差し置いて新作が出るとは…、さすがケロQ、予想がつきません。そろそろサクラノ詩の続報が来るかと思いきや、まさかの終ノ空がきました。まあ、終ノ空は終ノ空で好きなんで関係する新作が出ることは嬉しいんですが…。いや、むしろメチャクチャ嬉しいんですが…。

 でもこの調子だと、来年の桜の季節にもサクラノ詩は咲いてないかもしれません…。
 そして陰と影の方はどうなってるんだろう…?


 これはひょっとして、予約特典にサクラノ詩の第二章の体験版がついてくるってオチ?
 まあ、そんなの関係なく、ケロQ信者の私はこの終ノ空っぽい作品を予約すると思いますが…。




 参考:終ノ空 ホームページ


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[2009.04.21(Tue) 22:13] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(1) 見る▼
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COMMENT

by カーフ
口先だけなら何とでも言えるの典型かと
お前たちはどんなツラしてドリームパーティにのこのこ出展するのかと。
まずファンの目の前で土下座し、サクラについて何らかの(口先ではない)実利を出してようやく今回のこれを紹介する。そこまでしないといけないと思います。

「ストーリーの軸はできていて、あとは肉付け作業だけですので、本年度中には発売できるはずです」
*コンプティーク2008年2月号のサクラについてのインタビューより。この年何が出たかは周知の通り。
他にもトークショーでは今年中に出ると「何年間」も言ってます。

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春ノ雪の自重しない感想 

2008年09月30日 ()
      
 サクラノ詩が終わって次のゲームの話題に移りたいところですが、まだサクラノ詩をやっています。


   枕のホームページ


 なんと2周目です。体験版を2周以上プレイするのは私にとってこれが初めて。体験版の場合、普通、複数回プレイはやりませんからね。製品版をプレイする時のために、1回だけに止めておくべきものなのですが…気づいたらSTARTを押してまた始めからやっていました。2周目という誘惑に勝てなかった。ほとんど同じ文章なのに…。いや、一応選択肢を回収するという目的はありますよ?
 
 感想でも書きましたが、思わず2周目をやってしまうくらい良かったんですよ、サクラノ詩。
 作品の評価には私の場合、作品自体の出来(おもしろさ)と自分の好み(好き)という2つの要素があります。前者は、シナリオの良さや見せ方のうまさなど作品の完成度を表す要素。後者は自分がどのくらい好きか、自分の好みを表す要素となります。作品の雰囲気が良いとか、ある特定のヒロインを気に入るとか言うのに近い。ちなみにレビューの点数は後者に基づいてつけています。どうしても後者の部分が入ってしまって前者のみで評価するのは難しいんですよ。
 このサクラノ詩の場合は後者の値が限りなく高いパターン。似たような例をあげると、私の場合、さくらむすびがそれにあたります。こう言えば他は良くないという風に捉えられるかもしれませんが、作品の出来自体もかなりいいですよ。

 そんな感じで、とにかく気に入ったんですよ。サクラノ詩。期待値の高さからもよくわかるかと思います。プレイする前はこの後発売されるであろう陰と影が本命だったのですが、プレイ後はこちらの方がそうなってしましました。
 まあ、ケロQ・枕の作品は好きなんです。全作品をプレイしていますし。自分とすごく相性が良いんですよね。作ろうとしている作品の方向性とかピッタリだし。サクラノ詩もほぼ全てのケロQ作品を手がけているすかぢさんがシナリオを担当していますからね。終ノ空、二重影、モエかん、H2O(一部シナリオ)と、出来はそれほどでもありませんが、いつも私好みのシナリオを書いていくれますからね。特にケロQの3作は最高。

 そんなすかぢさんの書くテキストがこのサクラノ詩でも良かった。すごくおもしろかったです。おそらくテキストのノリとかが私に合っているんでしょうね。個別ルートへの伏線もいい感じだし、シナリオもかなり期待できます。
 そしてキャラ設定もまた良かった。さすが、すかぢ。こんなキャラクター達好きです。わいわいやってるのとか楽しかったです。ヒロインも攻略する気の出てくるような娘ばかりだし。やたら女の子が出てくる(12人)のが気になりますが…。全部攻略キャラだったらどうしよう。まあ、おそらく櫻、稟、雫、藍、真琴、里奈、優美あたりが攻略可能キャラだと思いますが。大穴で圭とかありそう。主人公が一人じゃないっぽいことも臭わせていますし、その辺は発売されてからのお楽しみですね。

 また、そのキャラクターの絵も良い。私の中でグラフィックが特に良いと思うメーカーが2つあります。1つはminori。原画の七尾奈留と2C=がろあ(元ケロQ)の絵が好きなんです。efの絵は本当にすばらしかったです。
 そしてもう一つがケロQ・枕です。あの色の塗りが好きなんですよね。影の付け方が好き。もちろんキャラデザも好きですよ。原画家はたくさんいますが、強いて言えば特に好きなのは基4%。月音・硯・籠目・すかぢの絵も好きです。基本的にケロQの原画家は絵が似ていますからね。どの絵も気に入るんですよ。原画家が大量にいても差違があまり気にならないのはいいこと。はじめは誰がどのキャラの絵を描いているのか全然わかりませんでしたが、ケロQ・枕作品をいろいろやってたらだんだん見分けがつくようになってきました。でも未だに硯・籠目の違いは正確にはわかっていませんが。
 さらにキャラの絵に負けず劣らず、背景の方もしっかり描けているのがいい。吉田誠治の描く建物はいいですよね。

 BGMはH2Oと同じelephant music。H2OのBGMも結構良かったですが、サクラノ詩の方もまたいい感じ。うまく言葉に表せませんが、こんな感じのBGMが好き。
 そして作品の雰囲気がすごくいい。この作中の空気がサクラノ詩で一番気に入った部分。雰囲気についてもっと深く語りたいのですが、自分の語彙ではうまく言語化できないのがつらい。まあ、上記で私が言ったようなテキストやキャラクター、絵・音楽で構成される作品の雰囲気が良かったんですよ。

 ただいつもケロQ作品は十分な完成度に至る前に発売されてしまうのが良くないところ。すかぢさんはしっかりシナリオを書けるのに、話が途中で終わったり、適当な出来のまま出てしまうことが多々あります。モエかんもH2Oもモエカすと√aaaが出てやっと完成(?)しましたからね。サクラノ詩も途中で投げたりしないかどうかが心配。しっかり完成させてから出して欲しいです。いつまでも待ちますから。


 なんだか感想と似たようなことを長々と書いてしまいました。前回の感想だけでは物足りなかったので。レビューのように長くなってしまいました。
 私のケロQ好きがよくわかったかと思います。ケロQについてはまたいつかじっくり語りたいですね。

 まあとにかくサクラノ詩に期待です。

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[2008.09.30(Tue) 12:40] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(5) 見る▼
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COMMENT

by カーフ
選択肢によって見れるCGがありますからね
ただ一番CGが多いのが圭というのは何ともはやですが

>全部攻略キャラだったらどうしよう
多分8人(コンフィグ画面のキャラクター別音声設定が8人分しかない)かと思います

>いつまでも待ちますから。
さすがにここまで来て(サクラでなくて)別作品なんてやらかしたらもうダメかと・・・
*枕から離脱した月音さんのひよこソフトが正式に動きはじめてますしね

by udk
>攻略キャラ
確かにその8人でしょうね。ノノ未が抜けていました。

>月音さん
月音さんは離脱してたのですか。
それで一部キャラの原画が変わってたのでしょうかね?

by 神奈水樹
はじめまして。
私もケロQ・枕のファンです。

どうやらケロQが
「素晴らしき日々」という終ノ空のリメイク版を出すようで。
またサクラノは延期されてしまいましたね。

いや、きっと来年の春には・・・

by udk
こちらこそ、はじめまして。
同じブランドのファンとしてよろしく。

「素晴らしき日々」に関しては突然だったのでかなりびっくりしましたね。
サクラノ詩はまた延期することとなってしまいましたが、私としてはこちらはこちらで楽しみです。

サクラノ詩…
来年の春、いや、再来年の春には、きっと…

by 神奈水樹
終ノ空は衝撃作でしたからね・・・。
あの頃感じた恐怖は忘れません。

あれをリメイクなんて一体どうなるんでしょう。
でもHPのざくろの紹介の、「裂ける」という言葉から、
ただの「萌えゲありき」で終わる気がしません。

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サクラノ詩 ~春ノ雪~ (体験版) 感想 

2008年09月27日 ()
       

サクラノ詩 ~春ノ雪~ ホームページタイトル  サクラノ詩 ~春ノ雪~
メーカー 
シナリオ すかぢ
原画     基4% , 硯 , 月音 , 籠目 , すかぢ , 砌煉炭
音楽    kyo , elephant music
発売日  2008年9月26日
期待度  95 (製品版への期待値)



 しゅぷれ~むキャンディの予約特典として配布されたサクラノ詩の体験版 サクラノ詩 ~春ノ雪~
 いち早くサクラノ詩の世界観を味わいたくて、しゅぷれ~むキャンディを予約して手に入れました。発売後、しゅぷれ~むキャンディそっちのけでプレイして、先ほど全部読み終わりました。
 この体験版(春ノ雪)にはサクラノ詩の序章~lent et douloureux~から第一章~春ノ雪~までが収録されています。プレイ時間はだいたい6時間程度。体験版にしてはやや長めです。

 その体験版の内容はと言うと……製品版の発売が待ち遠しくなる、いい体験版でした
 私がこの体験版で良いと感じたのは、サクラノ詩の世界観とキャラクター。すかぢさんのテキストと絵やBGMによって作られる作品の雰囲気が気に入りました。なんとも言い表しがたいですが、桜や校舎の絵やBGMから醸し出される空気がいいんですよ。特に桜が。
 そして、個性豊かなキャラクター達がまたおもしろい。さすが、ケロQ・枕至上最も愉快痛快な仲間達と銘打つだけのことはあります。これらのキャラクター達の掛け合いが楽しかったです。ここが良かったのがこの体験版を楽しめた一番の要因だと思います。
 ストーリーに関しても紹介ページで、

 守る優しさ、支える優しさ、共に歩いていく優しさ――様々な形で発露していく“優しさの物語”

とあるように良さそうな感じです。時折見せるシリアスな話もおもしろくなってきそうで、ヒロインそれぞれの個別ルートにも期待が持てます。終ノ空・二重影・モエかんと私好みのシナリオを書くすかぢさんに期待。

 そして、全体的に丁寧に作られている印象を受けました。一つ一つシーンに見合った素材を用意し、細かな動作をエフェクト演出などでうまく調整していました。絵の枚数も多く、メーカー(枕)のこの作品に対する意気込みが感じられました。
 グラフィックに関して言えば、相変わらず枕の絵はすばらしいの一言。基4% , 硯 , 月音 , 籠目 , すかぢの5人によるキャラデザ及び原画、綺麗な彩色、そして吉田誠治の精緻な背景、と絵に関しては文句ありません。砌煉炭のSDキャラによるコメディシーンもなかなか良かったです。

 今回の体験版ではキャラクターのボイスがありませんでしたが、製品版ではフルボイス化されることでしょう。私は、√after and anotherの八雲はまじ・雪路ルートで登場したサクラノ詩のキャラの声でキャラクターの声を一部脳内変換していました。
 あと、もしこの体験版をやった人で他のサクラノ詩に関する話が読みたいという人がいたら、√after and anotherの八雲はまじ・雪路ルートがオススメです。こちらではH2Oの主人公(弘瀬琢磨)の視点で一年前の弓張学園での日々が描かれています。H2Oをやってなくても楽しめるように√after and anotherにはH2Oのシナリオが収録されているので、H2Oをやったことない人でも問題ありません。


 製品版が期待できる良い体験版でした。このクオリティで最後までいけたら良作になりそうです。
 発表から長かったですが、このサクラノ詩もだいぶ形が見えてきました。この調子でいけば来年くらいには発売されそうです。発売日が決まり次第、予約しに行くつもりです。

 来年の春、遅くとも再来年の春には満開の桜とともにこのサクラノ詩が発売されていることを願って…

 薄紅の想い ――――― ひとひら

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[2008.09.27(Sat) 20:32] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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サクラノ詩が久方ぶりの更新 

2008年07月30日 ()
昨日、何年かぶりにサクラノ詩のホームページが更新されていました。

サクラノ詩 ホームページ

発売予定日の数字が少しずつ大きくなっていくだけのホームページでしたがここにきてついに大きな更新が!
先日、今後発売予定のノベルゲーの話でも紹介しましたがしゅぷれ~むキャンディ(しゅぷれンディ)の予約特典にサクラノ詩の第1章がついてくるという話の正式な告知がありました。

それからキャラクター紹介のページも更新されていました。何故か男性キャラクターの紹介だけあって、女性キャラクターの紹介ページがどこかへいってしまっているのですが、それはそれ。紹介を見てみるとなかなか濃いキャラクターが多いですね。明石亘とかいいですね。さすが、枕・ケロQ史上もっとも愉快痛快な仲間達!!と銘打つだけのことはあります。そして女性キャラを含め、キャラクター数がやたら多いです。ナマモノも合わせて19人も。かなりの大作になりそうです。


なんだかキャラクター紹介を見てたらすごくやりたくなってきました。まだキャラクター設定くらいしかろくにわかりませんけどそれでもすごくやりたい。
それにこのサクラノ詩、個人的に絵がすごく好みでして…。このキャラデザが好き。いい絵ですよね。たまには絵買いしても…いいよね。まあ、私の好きなケロQ・枕の作品だし、きっと大丈夫。



ということでサクラノ詩のためにしゅぷれンディを予約しようかと思います。

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[2008.07.30(Wed) 06:36] サクラノ詩Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
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