sola レビュー −sola という作品を通じて−
2008年02月21日 (木)
![]() | 作品名 - sola 公式サイト sola〜オフィシャルサイト〜 原案 - 久弥直樹 キャラクター原案 - 七尾奈留 シリーズ構成 - 花田十輝 監督 - 小林智樹 製作 - sola project |
”夜禍”と呼ばれる少女”四方茉莉”と 空好きの少年”森宮依人”とその姉”森宮蒼乃”
依人と茉莉が出会い、蒼乃と茉莉、二人の少女が出会った時
全員の物語が動き始める―
運命に翻弄される少女達の せつなくて悲しい物語
はかなき願いを胸に
それぞれの想いの行きつく先は――
私の中では2007年一番のアニメとなっているこの sola。
きっかけは七尾奈留がキャラクター原案をやっていたこと、それと原案が久弥直樹だということ。
前者は好きな絵師、後者は昔やったことのあるゲームのシナリオライターということでなんとなく見てみた作品、それが sola。
しかし今では、私にとってはただおもしろいというだけの作品に留まらず、心に残る名作となっています。
そんな「sola」。
作品の鍵となっているのがタイトル名でもある”空”。
空に憧れる夜禍の少女”四方茉莉”と空が大好きな少年”森宮依人”
物語は二人の出会いから始まる。
3ヶ月前、依人をつくった蒼乃。その後続いていた森宮姉妹の穏やかな日常はこれを機に変わり始める。
それから、ゆっくりと茉莉と依人の二人は互いに惹かれ合っていく。
一方、病院で疲れた体を癒す蒼乃。そこで、ふとしたきっかけで茉莉の名を耳にする。
そして、蒼乃と茉莉、二人の少女が幾年もの時を経て出会った時、物語は動き出す。
そう、序盤の茉莉・依人メインの視点から、中盤、蒼乃メインになっていく時から話が非常におもしろくなってくる。
この二人が再開するまでの流れ、そしてここからの話の見せ方はうまい。
序盤は派手さが無く、少々惹きつける要素が少ない作品ではあるが、中盤以降の展開はさすが
(まあ、序盤も結構いいのですが。4話の蒼乃とこよりの話とか)。
話が動き出してからは毎話毎話の展開に非常に惹きつけられる。
さらに少しずつ断片的に明かされていく過去。
そして隠されていた依人の正体が明かされる時、それまで不思議だった各キャラクターの行動が全てつながっていく。
あと個人的にはここで、solaのメインともいえる人物”森宮蒼乃”を気に入ったこともsolaの名作たる所以。
弟”依人”のことを必死に想い、求める、彼女の姿には心打たれました。
物語の中盤からどんどん彼女よりの話になっていくのがまた…
彼女の心情を丁寧に映していく演出にやられました。
『依人は私の弟』 そう言って、弟との幸せな生活を望む彼女。
彼女がもっと幸せそうに笑う姿を見たかったです。
またsolaは、作品名の名に恥じぬように、随所に映し出される美しいの風景にスタッフのこだわりが見える作品でした。
青空、曇り空 、夕焼けの空、夜空、夜明けの空、solaでは様々な空がありました。
中でも、出会いの夜明け、そして終焉の夜明けは特にきれいでした。
けれど、最も美しかったのは、昔、3人で天井の空を見た日。
茉莉が一番見たかったあの空が最も美しかったに違いないでしょう。
そして、物語は終盤に向かって加速していく。
姉弟の幸せな暮らしを望む蒼乃
一方、真実を知り、全てを元の在り方に戻すことを決意した依人
過去の過ちを償うことを決心した茉莉
それぞれの想いを胸に最後の戦いへ―
その結果、依人は消え、茉莉の命は蒼乃へ。
茉莉の最後に見た空はあの日、3人で見た天井の空には敵わないけれど、きっときれいな空であったことでしょう。
そして一人残された蒼乃。
茉莉と依人の選んだ道は果たして正しかったのか?
それはわかりません。
だけど、茉莉と依人の選択が正しかったと信じて…
3人の結末は、これで良かったと信じたい。
あのエピローグの蒼乃の笑顔は本物だと。
そしてきっとエピローグ後では幸せに過ごしてくれることでしょう。
このどこまでもつながっている、 二人がくれた空の下で――
COMMENT
泣ける(;_;) by 堅血
私も七尾氏がきっかけで見るようになりましたよ〜w。sola良い作品でしたね〜。13話を見る度に涙がこぼれ落ちます。キャラは茉莉が好きなのですが、ヤンデレの蒼乃も良いです。しかし時が経つのも早いものですな〜。漫画の方も完結しましたし・・・後は新しく発売するドラマCDのみどすね。追記 solaの後に放送されたefも泣ける話でしたね〜
sola by udk
solaはいいですよね〜。
良さをわかってくれる人がいてこちらとしても嬉しい限りです。
次は今月発売の漫画2巻と5月発売のドラマCDですね。
ドラマCDはどんな話になるのか非常に楽しみです。
良さをわかってくれる人がいてこちらとしても嬉しい限りです。
次は今月発売の漫画2巻と5月発売のドラマCDですね。
ドラマCDはどんな話になるのか非常に楽しみです。



