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narcissu -SIDE 2nd- レビュー ~片岡とものゲーム作りのうまさ~ 

2008年04月01日 ()



タイトル画面

タイトル   narcissu -SIDE 2nd-
サークル   ステージ☆なな
発売日    2007年5月15日
シナリオ   片岡とも
原画      ごとP
音楽     Elements Garden, Ebi , eufonius , 水月陵 , 他多数
プレイ時期  2007年12月
プレイ時間  約5時間
評点      90




 

2005年、ねこねこソフトの片岡ともが自身の同人サークル「ステージ☆なな」でインターネット上で無料公開した作品「narcissu(ナルキッソス)」。その「narcissu」に新たにエピソードを追加して公開した「narcissu -SIDE 2nd-」。始めに発表された「narcissu」、そしてそれを補完し、全体を構築する「SIDE 2nd-」。どちらも無料公開されている作品だが、無料であるにはもったいないほどに実にすばらしい作作品だった。

そして、narcissu(以下:2ndも含む)をプレイして感じたのが”片岡とものゲーム作りのうまさ”

エンディングのクレジットやゲーム終了後の制作者のコメントによると、narcissu は絵や音楽等の"素材"以外はほぼ一人で作ったのだという。シナリオ(脚本)がすばらしいというのは本作において言うまでもないが、テキストとはまた別のノベルゲームの"演出"部分についてもまたうまく作られてある。

演出の幅(種類)自体はそれほどすごいわけではない。プログラムエンジンもNscripterであるし、複雑なエフェクトをかけたりすることはできない。だが、片岡ともさんの作品は一つ一つの画面演出が非常に丁寧に作られている印象を受ける。特にラストの演出は非常に上手い。文字の表示速度、画面の切り替え、BGMや挿入歌の入るタイミング、これら全てを計算しつくしてしている演出。ノベルゲームの魅せ方をよくわかっている。

それと先ほども軽くあげたが、BGMの選出および挿入箇所が絶妙。ねこねこ作品もそうだが、BGMはクオリティが高いものが多く、挿入するタイミングと選曲が非常に上手い。そして一つではなく数多の音楽スタジオから作品に合ったBGMを発注しているのもまたすごい。

以上より、片岡ともはシナリオライターとしてもかなり有能な方であるのはもちろん、ノベルゲーのディレクター(監督)の能力もかなり持ち合わせているのではないかと考えられる。


あと本編についても少しだけ…

 眩しかった日のこと…そんな冬の日のこと… 

それが全ての作品。ある意味それだけの作品ではあるけども、ただそれだけではなく心に訴えかけてくる良い作品だった。そして、エピローグでセツミが言った一言

 …最後にもう一つ…
 残すものには…笑ってあげて


が今でも私の心の中で、深く、深く、刻まれている。






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[2008.04.01(Tue) 23:29] narcissuTrackback(0) | Comments(0)
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