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るいは智を呼ぶ レビュー ~ノロイと絆~ 

2008年09月23日 ()
 

るいは智を呼ぶ amazon へのリンクタイトル     るいは智を呼ぶ
メーカー     暁WORKS
発売日     2008年6月26日
シナリオ     日野亘 , 衆堂ジョオ
原画       さえき北都  
音楽       佐々倉マコト 
プレイ時期    2008年9月
プレイ時間    約20時間
評点        75



以下ネタバレ注意

 
 暁WORKSの第2作目はノロわれた少女達の物語。
 奇妙な痣を持った6人の少女。彼女たちはそれぞれ特殊な才能ノロイを持っていた。ノロイを持つ主人公”とも”が同じくノロイ持ちの”るい”に出会い、そして仲間達と出会っていく。まるで「類は友を呼ぶ」かのように互いに引き寄せられていく―
 偶然出会った6人の少女
   怪力腹ぺこバカ女 「るい」
   ロシア系レズクオーター 「花鶏」
   ロリうさぎ 「こより」
   マスター・オブ・空気読めない 「伊代」
   不思議っ子 「茜子」
   女装大好きっ子 「智」
彼女たちは同盟を作る。強大なノロイに立ち向かうために協力し合う同盟を…


 本作のメインテーマは”仲間達の絆”。途中、
   大陸系ツリ目っ娘 「央輝」 や
   男装アルカイックスマイル 「恵」
も加わって8人になることもあるが、基本的には少女達の友情を描いている。
 ノロイという制約で仲間を作れなかった少女達。そんな彼女たちが同じノロイ持ちと出会い、共に過ごすことで同盟から仲間へと変わる。それぞれの目的のために互いを利用し合う同盟から友へと。時にはけんかして衝突したりすることもあるけど、それも仲間だからこそ。この仲間どうしの絆を描くという点では本作は良くできていた。

 もう一つ本作に深く関わってくるのが”ノロイ”。
 ノロイはそれぞれの人物に制約を与え、破ったら死の危険がその人物に襲いかかる。その代わりにノロイ持ちは特殊な才能を手にする。本作のこのノロイの設定はなかなかおもしろい。それぞれの制約と才能をよく考えていたと思う。うまい題材を使ったものだ。そして、シナリオの構成もこのノロイとそれに関わる人々の設定を少しずつ小出しにしていくことによって、最後まで飽きずに物語を読めるようにしてあるのもまた良い。そのため、ノロイの真相が出てくるようになる中盤以降のルートは徐々におもしろくなってくる。最終ルートはかなりおもしろい。ただそうすることによって、序盤は何が起こっているのかいまいちわからないためにあまりおもしろくない。
 私個人の希望としては全てを1つのルートにまとめて欲しかった。そうすれば中盤のだれもなくなるし、きれいにまとまると思うのだが…。

 それと、このノロイという設定を使うことで突飛な女装少年という主人公の設定も納得できるようにしていたのも良かった。さらに、女性であるヒロイン達よりも女性であろうとする主人公の方が可愛いというのはなかなかおもしろい。ヒロイン達よりも主人公の方が可愛く見えるという罪な設定だ。他のヒロイン以上に主人公が魅力的(攻略したいという意味で)なのはどうかと思う。あの女装姿は反則。思わず攻略したくなってしまうくらいだけど、残念ながら主人公の智は攻略対象キャラではない。
 でもその点に関しては、主人公はヒロインを攻略する側というよりもヒロインに攻略される側であるから問題ないかもしれない。本作は各ルートのヒロインが主人公の女装を見破ってモノにするという話だから。

 主人公つながりで気になったのが、主人公の姉”和久津真耶”。終盤になってその存在が明らかになる9人目のノロイ保持者である。あのまま行くとヤンデレにでもなってしまいそうな姉であるが、すごい才能を持っている。その能力というのが「望みの未来を引き寄せる力」。真耶はこの能力を用いて、主人公以外のノロイの事情を知るものを殺し、二人だけで生きようとする。
 最終ルート及び伊代ルートでは失敗してしまう真耶の計画だが、他のルートではどうだろうか?
 るい・花鶏・こよりルートのエンド後で真耶はどう動くのだろう?
 恵や他のノロイ保持者を殺し、着々と自分の望みの未来に向けて動いているのかもしれない。そう考えるとちょっと怖い。

 最後に一つ、本作の不満点について。本作ではある特定のキャラが「おまえは黙ってろ」とよく言われるのだが、テキストにもそう言いたい。このテキストが非常にまわりくどくて読みにくい。もっと簡潔に書いて欲しかった。特に序盤の共通部分はひどい。途中からはその読みにくいテキストもなりをひそめてきて普通に読めるようになるが序盤はつらかった。


 るいは智を呼ぶ、ノロイという設定と仲間の絆が良いと感じた作品だった。企画の目の付け所は良かったと思う。ただ全体を通して作り込みが甘い印象があったのが残念なところ(特にテキスト)。もう少しシナリオや演出などを煮詰めていけば良作になったことだろう。

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[2008.09.23(Tue) 17:05] るいは智を呼ぶTrackback(0) | Comments(0)
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