2008年 お気に入りノベルゲーム 5選
2009年01月09日 (金)
2008年 お気に入りノベルゲーム 5選です。
2008年に発売された新作の中で個人的に良かったものを5つあげました。
それでは、順番に紹介していきます。
1. ef - a fairy tale of the two.
タイトル ef - the first tale. / ef - the latter tale. メーカー minori 発売日 2006年12月22日 / 2008年5月30日 シナリオ 御影 , 鏡遊 原画 七尾奈留 , 2C=がろあ 音楽 天門 |
私的2008年トップは、ef - a fairy tale of the two.。
完成度の高さという点で文句なしの1位となりました。
”物語そのものは平凡でもかまわない”
”どこにでもありそうな身近な話を絵と計算しつくした演出で印象付ける”
~新藤凪~
minoriのそんなこだわりが見えた作品でした。2008年一番のオススメです。
2. 11eyes ~罪と罰と贖いの少女~
タイトル 11eyes -罪と罰と贖いの少女- メーカー Lass 発売日 2008年4月25日 シナリオ LEGIOん , 剣技マナ , 獅子雰麓 原画 萩原音泉 , ちこたむ , 小沢悠 , 鳴海ゆう , KENGOU 音楽 SuperSweep |
続いて2つ目は、11eyes ~罪と罰と贖いの少女~。
侵食世界学園伝綺ADVと、自分の趣味ど真ん中の作品ですごくおもしろかったです。私、こういう学園伝綺ものには目がなくて…。設定だけでなく、作品のクオリティも高くていい作品でした。学園伝綺ものや燃えゲーが好きな人にオススメです。
そういや、コンシューマ版の11eyes CrossOver の発売日が決まったそうですね。4月2日と予想より早め。追加シナリオを読みたいけど、XBOX360をどうやって手に入れるか?逆移植やファンディスクに収録される可能性も低いし…。悩み中です。
3. CHAOS;HEAD
タイトル CHAOS;HEAD メーカー NitroPlus 発売日 2008年4月25日 シナリオ 林直孝 原画 松尾ゆきひろ (キャラデザ:ささきむつみ) 音楽 ZIZZ , 5pb |
3つ目は、CHAOS;HEAD。
極度の妄想癖を持つ主人公を許容できるかどうかが鍵となる作品。私はオタク主人公の妄想を楽しんで読んでいました。妄想の力は無限大ですね。これほど主人公の個性が光る作品もノベルゲーでは珍しいと思うのですが、どうでしょう?
efの演出は神でしたが、CHAOS;HEADの演出も負けず劣らず良かったです。演出による作品への引き込まれ度合いはかなり高い。沙耶の唄といい、ホラー系の演出がすごく上手いですね、Nitroは。
妄想癖の強いオタク主人公に抵抗が無ければやってもらいたい作品です。
4. G線上の魔王
タイトル G線上の魔王 メーカー あかべぇそふとつぅ 発売日 2008年5月29日 シナリオ るーすぼーい 原画 有葉 音楽 tiko-μ |
4つ目は、G線上の魔王。
同シナリオライターの車輪の国はとっつあんゲー(若本ゲー)でしたが、こちらは魔王ゲー(福山ゲー)でした。ジャンルはサスペンスものになるのかな。はじめてプレイする時はおもしろいけど、2周目をやるとあまりおもしろくないゲーム。つまりネタバレは非常にまずい作品です。あと矛盾点とか考えるのも良くない、そんな作品です。メインルート(ハルルート)はかなりおもしろかったです。
5. さくらシュトラッセ
タイトル さくらシュトラッセ メーカー ぱれっと 発売日 2008年1月25日 シナリオ NYAON 原画 くすくす 音楽 樋口秀樹 , BURTON |
ルゥリィは私のネコ、異論は認めない。
まあ、そういう作品です。とにかくルゥリィの可愛さは異常。
可愛いヒロイン達の掛け合いとかもめ亭の暖かな雰囲気を楽しむゲーム、それがさくらッセ。
今年の萌えゲーの中では一番のアタリでした。
振り返ってみると、2008年は新作が豊作な年でした。毎月何かしらの新作をやっていたように思えます。特に4月と5月がかなりきてましたね。このランキングでも5つ中4つが4月・5月の新作ですからね。
他に2008年にやったものだと√after and anotherや銀色なんかも良かったのですが、あれは2008年発売でないので惜しくもこの5選には入りませんでした。
今年(2009年)も良作がたくさん出るといいですね。
まずは1月発売の祝福のカンパネラに期待です。