TOP > udkさんの「魔法少女まどか☆マギカ」の感想(8話まで)
 ← udkさんの「魔法少女まどか×ほむら」感想(8話まで) | TOP | 第7回ツンデレ学会で発表してきました

スポンサーサイト 

--年--月--日 (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[RSS] [Admin] [NewEntry]

[--.--.--(--) --:--] スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
↑TOPへ


udkさんの「魔法少女まどか☆マギカ」の感想(8話まで) 

2011年03月04日 ()

 最近、「魔法少女まどか☆マギカ」というアニメにはまっています。どのくらいはまっているかというと、各話10回以上見て、毎週知人とまどか話を数時間するくらいに。そのせいでブログの更新がご無沙汰になっていますが、許してください。まどかがおもしろいから仕方ないんです。毎週木曜が楽しみで仕方がない。最近はまどかを見るために生きています。というわけで、今日は「まどか☆マギカ」の話。ノベルゲーム畑の人間らしく虚淵玄の話を中心に進めていきます。

 魔法少女まどか☆マギカの何がおもしろいのかっていうと、それは「まどか×ほむら」のカップリングが最萌すぎる(まどか×ほむらリンク)個人的な事情もあるのですが、一番の魅力はこれまでの魔法少女ものがやってこなかったことをやっていることではないでしょうか?誰も踏み込まなかったからこそ新鮮で面白みがある。

 『何故魔法少女が存在するのか?』

 この作品で一番に思い浮かぶのはこの疑問ではないでしょうか?
 少女の夢と希望がつまった魔法少女ものというのは、これまで魔法少女という存在そのものを疑問視してこなかったように思えます。他のジャンルでは世界そのものを疑問視するというのはよくあることです。SFなど特に顕著です。
 今まで誰も踏み込んでこなかった魔法少女の疑問につきあたり、真っ向から挑戦したのが今回脚本を担当している虚淵玄ではないかと思うのです。私が思う虚淵玄というシナリオライター(ここでは脚本家というべき?)はどこまでもリアリストであると思っています。虚淵氏の作品を読むと、常にキャラクターの存在に理由が付くように生い立ちから性格まで設定を作り、そのキャラクターの物語を作っているように思います。そのためにストーリーも当然キャラクターが選ぶべき流れにあり、物語の全体を見渡した時に整合性がとれているんですよね。また作品世界もそのように理由があり、説明が可能なように作られている。そのため、作品世界に没入しやすく、テキストを読みやすいという特長があります。
 そうした虚淵玄が魔法少女ものに挑むというのは、魔法少女が存在する世界とはどういう世界かを規定するということ。

 ・魔法少女が必要な世界というのがどういう世界なのか?そのためのシステムは?
 ・魔法少女のという強大な力の代償は何であるべきなのか?
 ・魔法少女は何のために戦うのか?契約?願い?
 ・魔法少女を誘導するキャラクターの目的は?

 上のような疑問を全て解消した物語を作ろうとすると「まどか☆マギカ」のような話になるのではないでしょうか。疑問から生み出された設定を毎話毎話少しずつ明かしていくのは虚淵らしい。
 これまで虚淵氏がニトロプラスで作ってきたゲームと比べるとまどか☆マギカは魔法少女ものというジャンルとうめてんてーのキャラデザが虚淵らしからぬ空気を出していましたが、こうして考えると非常に虚淵らしい作品の作り方をしています。

 このように出発点が異なる「まどか☆マギカ」ですが、話の大筋としては真っ直ぐで従来の魔法少女ものと変わらないんじゃないかと思います。私が思う魔法少女ものっていうのは、「少女の成長物語」なんですよ。物語の始まりは「少女」だった女の娘が、物語の中で困難な壁にぶち当たり、挫折を乗り越えていくことによって成長していき、最終的に「少女」から「女性」へと成長する、それが「魔法少女もの」のテーマだと捉えています。「まどか☆マギカ」もこの魔法少女の本筋は外れてないと思うんですよね。私はそんな物語になることを期待しています。
 でも、虚淵玄という人は、整合性を優先するあまり、ハッピーエンドだろうとバッドエンドだろうともっとも筋の通る話を採用する特長があります。本人も「バッドエンド依存症」を自称して、物語を書けないと行っていた時期がありました。事実、氏の作品はバッドエンド調のルートばかりです。私がファントムで一番印象に残っているのは「キャルエンド」、ヴェドゴニアは「白柳弥沙子」です。「Fate/zero」も「白貌の魔術師」もバッドエンドに入りそうな話でした。

 現状、まどか☆マギカの世界観はどうしようもないくらい救いが見えません。それをいかにしてキャラクター達を世界から救うのか?完全無欠の大団円をまどか達に迎えさせることが出来るのか?
 良い意味で予想を裏切って、期待に応えて欲しいですね。


 バッドエンド依存症を抜け出た虚淵玄を見てみたい。


 参考:udkさんの「魔法少女まどか×ほむら」感想(8話まで)

[RSS] [Admin] [NewEntry]

[2011.03.04(Fri) 00:42] ノベルゲーコラムTrackback(0) | Comments(0)
↑TOPへ


 ← udkさんの「魔法少女まどか×ほむら」感想(8話まで) | TOP | 第7回ツンデレ学会で発表してきました

COMMENT

COMMENT POST















管理者にだけ表示

Trackback

この記事のURL:
http://udk.blog91.fc2.com/tb.php/668-53a20dc9
 ← udkさんの「魔法少女まどか×ほむら」感想(8話まで) | TOP | 第7回ツンデレ学会で発表してきました

カレンダー

プロフィール

カテゴリー

twitter

人気エントリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク

記事一覧

ブログ内検索

メッセージフォーム

応援中

今後発売の期待作

オススメ作品

RSS

FC2カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。